吉田総合病院は、令和5年で創立80周年を迎えました。地域住民の方々が、自分たちの健康を守るために病院を作ろうと決意し開設した病院です。 歴史ある地域に唯一の基幹病院として、医療・看護の中核を成し地域の医療を守る使命があります。 看護部は、患者さんひとりひとりが抱えておられる様々な問題に対し、看護師だからこそ気付ける視点で関わり、適切な看護実践ができる人材の育成に取り組みます。患者さんが望む場所で生活するために、病院内だけでなく、外部の多職種と連携し、暮らしを支える要の役割が果たせるよう努めます。
看護部長 廣下 智絵
看護科では「患者さんが望む場所で暮らし続ける」という想いを大切に看護しています。そのために、地域の開業医の先生方、老人保健施設、介護施設、市役所や社会福祉関係などの地域の皆さんと連携を取り支援しています。外来診療、急性期の入院受け入れから退院までの継続した看護を実践し患者さんの生活をサポートしています。
2025年度の新人看護師を迎える準備をはじめています。
2月3日にプリセプター研修、2月4日に実地指導者研修を行いました。 当院の新人看護師支援体制は、プリセプター、実地指導者のダブル体制です。 プリセプターは精神的なサポートを行い、実地指導者は部署に必要な看護実践力の習得を支援します。 プリセプター研修は自分たちが新人だった頃を思い出し、プリセプターや先輩看護師の関りで助かったこと、心に残ったことについてグループワークを行いました。 実施指導者研修では、研修計画の立案方法、看護技術チェックリストの活用方法に加え、1月に看護協会で開催された「実地指導者研修」へ参加したスタッフからの伝達講習も行いました。 新人看護師が安心して職場に慣れて看護が実践できるような支援ができるように、今後も研修を継続します。
【研修を終えての感想】
プリセプター
実地指導者