採用情報 リハビリテーション科

リハビリテーション
とは。。。

身体的、精神的、かつまた社会的に最も適した機能水準の達成を可能とすることによって、各個人が自らの人生を変革していくための手段を提供していくことを目指し、かつ時間を限定したプロセスである

1982年WHOリハビリテーションの定義と理念から引用

病気やけがなどで障害を抱えてしまった方が、再びその人らしい生活を取り戻し、豊かな人生を送ることができるように支援していくことをリハビリテーションといいます。

どんなこと考えて仕事してるか?

機能回復とは:弱ってしまった体や脳の能力を取り戻すこと
廃用とは:何らかの理由で体を動かさなくなり本来の能力が低下してしまうこと
ADLとは:日々暮らしていく中で、自らの生活維持に必要なこと
QOLとは:生きてく上での満足感や幸福感、生きがいなど
社会参加とは:学校に行ったり、仕事に行ったり交流の場を持つこと

どんなことしてるか

職種紹介

理学療法士

理学療法士は怪我や病気を患われている方と、元々の生活に近づけるように運動や生活の練習を行っています!!
もしも、怪我や病気で元々の生活に戻ることが難しい。。。そんな時でも、患者さんに合った動き方を練習したり、手すりを付けたりして、元々の生活に戻る手助けをさせていただいています!

作業療法士

作業療法士は入浴や食事など日常生活の動作や、手工芸、園芸、レクリエーションまであらゆる作業活動を通じて、身体と心のリハビリテーションを行います!
また、精神疾患を抱えている患者さんも対象としてリハビリテーションを行います!

言語聴覚士

言語聴覚士は脳血管疾患(脳卒中)などの後遺症により、言葉の障害や飲み込みの障害のある患者さんに、意思伝達に必要な機能回復の練習や、食事を食べやすくするための嚥下訓練や食事形態の工夫をさせていただくお仕事です。

資格の取り方

国家資格取得前

まず、リハビリテーション学部・学科のある大学(4年制)や専門学校(3or4年制)へ進学します。そして、それぞれ理学療法、作業療法、言語療法についての専門科目を履修し、臨床実習を行った後、国家資格試験を受けます。

就職後

各協会等に所属していなくても、自己研鑽費用の制度を使用し心臓リハビリテーション指導士や呼吸療法認定士、日本糖尿病療養指導士、福祉住環境コーディネーター等の資格を取得し、活躍の場を広げることもできます

職場紹介

スタッフ情報

職種:PT(理学療法士)・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)・リハビリ助手、受付

業務時間:月~金 8:30~17:00
完全土日祝休み
残業月平均5時間弱

福利厚生も充実!(自己研鑽費用毎年数万円程度支給、等があります)
リハビリ期間:急性期~生活期(地域包括ケア病棟、療養病棟)

  • 業務内容: 患者様に応じたリハビリの提供、会議、カルテ記入、研修内容の伝達講習、医師との勉強会等、各委員会への参加
  • 多職種連携:医師、看護師、介護福祉士、ケアマネージャー、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士、義肢装具士、医療事務、臨床工学技師、放射線技師、臨床検査技師等
  • 病院の行事:院内学会、院内研修、市民公開講座、病院祭、バレーボール大会
  • 依頼診療科:整形外科、脳神経外科、内科、外科、婦人科、耳鼻科、泌尿器科、皮膚科

疾患別患者割合

当院でのリハビリテーションを受けられる患者様は約80%が運動器疾患、約20%が脳血管・呼吸器疾患の患者様です。整形外科には人工関節センターを併設しており、人工膝関節全置換術・人工股関節全置換術を手術支援ロボットアームMakoRSystemで行っています。ロボットアームを使った、最新の技術で人工関節を施術された患者様に対して、主治医の指示の下リハビリテーションを提供しております。

やりがい

患者様のADL・QOLの向上を間近で感じることができます。また、当院では急性期~生活期まで通して担当し、入院時のリスク管理や退院支援などを経験できます。

出来なかったことが出来るようになるまでのお手伝いが出来ます。
退院後の患者様と関わることも多く、患者様から感謝の気持ちを伝えられるとまた頑張ろう!と思えます!!!

自己研鑽費用が数万円程度支給され、学びたい分野の研修を受ける等の自己研鑽を行えます!この制度を使用して呼吸療法認定士を取得した人もいます。勉強したことを活かして患者様が良くなられたらとても嬉しいです!

新人教育

教育担当の先輩(プリセプター)が1人付き、見学から開始します。その後、徐々に担当患者様の人数を増やしていきます。職務中の質問は主にプリセプターが回答しますが、どのスタッフにでも聞ける和気あいあいとした職場です。

こんな人に来て欲しい!!!

手術後から自宅退院までの一連のリハビリテーションを経験してみたい人、
人工膝関節、人工股関節の術後のリハビリテーションを経験してみたい人
脳血管・呼吸器疾患のリハビリテーションを経験してみたい人

最後に