看護部門 看護部長あいさつ

看護部長あいさつ

吉田総合病院は、昭和18年に設立された歴史ある病院です。
この地域に病院を築き上げられた住民の方の思いを引き継ぎながら、時代の流れに柔軟に適応し、病院理念のもと地域の医療に貢献できるよう努めてまいります。

当院は、地域に根差した急性期医療から在宅療養支援まで、多職種と連携しながらチーム医療を提供し、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援をしています。
私たちが目指す看護は、やさしい気持ちを持ち、患者さんやご家族一人ひとりの思いに寄り添い、安心で安全な看護を実践することです。
そのために、看護実践を通して豊かな人間性を育み、自ら考え行動できる看護師に成長していけるようにサポートします。お互いを認め、「助け合い」の精神をもって、職員同士が支え合い、いきいきと働き続けられる環境づくりに努めていきます。
また、医療を取り巻く環境の変化に対応するために、専門職としての知識・技術・判断力を磨き続けられるように、新人教育やラダー別研修、院内・院外研修のさらなる充実を図っていきます。

大切なこの地域の医療を守るために、そして頼りにしていただける病院であり続けるために、思いやりのある看護に全力を尽くしてまいります。

看護部長 水山 志保

看護科では「患者さんが望む場所で暮らし続ける」という想いを大切に看護しています。そのために、地域の開業医の先生方、老人保健施設、介護施設、市役所や社会福祉関係などの地域の皆さんと連携を取り支援しています。外来診療、急性期の入院受け入れから退院までの継続した看護を実践し患者さんの生活をサポートしています。

最近の看護部門

今年迎えた新人看護師は、コミュニケーション力を磨き、患者さんの看護から多くの学びを得ています。また、技術チェックに合格し、独りで看護援助できる技術が増え、頼もしい仲間へと成長しています。11月には、「ポートフォリオ発表会」で自己の成長をアピールでき、笑顔の発表会が開催できました。

認定看護師紹介

認定看護師とは

看護協会の認定審査に合格し、ある特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践ができる者をいいます。看護現場において実践・指導・相談の3つの役割を果たすことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることに貢献します。

感染管理 認定看護師 田中 千苗

感染管理の担当者として、感染防止対策室に所属しています。
安全で安心な医療を提供できるよう、感染防止対策活動に取り組んでいます。
主な活動として、感染対策の指導、啓発、改善活動を行っています。
他施設との連携を行う役割も担い、院内だけでなく地域を含めた感染管理を実践しています。

摂食嚥下障害看護 認定看護師 繁村 亜矢

脳血管障害や認知機能の低下、加齢による筋力の低下などにより食べて飲み込む機能に障害をきたし、食べることが難しくなっている患者さんのケアを実践しています。誤嚥性肺炎、窒息、低栄養、脱水を予防し患者さんのQOLの向上を目指して病棟看護師とともに安全に食べることができるように支援を行っています。

緩和ケア 認定看護師 竹田 恵美

病気に伴う体と心のつらさを和らげ、患者さまとご家族にとって、その人らしく生きていく事を支えながら、日常生活が送れるようにケアを実践しています。他職種と協働してケアの質を向上させ、患者さまに寄り添うケアの提供に努めていきたいと思います。