臨床検査技師りんしょうけんさぎしになるためには、臨床検査技師養成課程のある4年制大学・3年制短期大学または専門学校を卒業し、国家試験に合格する必要があります。 必要科目としては、基礎科目(数学・物理・英語・生命倫理など)、専門科目(臨床化学・血液検査学・臨床微生物学など)に大きく分かれています。病院実習もカリキュラムに含まれており、学校によって実習期間は様々です。
試験に合格し、臨床検査技師として働きながら習得出来る資格もたくさんあります。 細胞検査士・超音波検査士・糖尿病指導士など専門的な知識を深めていくことが出来、検査室内に関わらず検査外で活躍することが可能です。
検査室内では大まかに、血液・一般・生化学・免疫・輸血・病理・細菌・生理などの業務に分かれています。複数の部署を掛け持ちすることやローテーションする事もあり、慣れるまでは覚えることが多く大変だなと感じることがありますが、多方面で病態を観察・推理することでたくさんのことを経験出来、知識が増えていきます。
そこで養われた知識を臨床側に提供出来ることが自分自身のやりがいに繋がっていくのではないかと思います。 例えば、生理検査業務は直接患者さんと接することがほとんどで、リアルタイムに情報を得ることが出来ます。検査を進める過程で、追加検査の必要性や提案を臨床側にさせてもらうことも多々あります。患者さんのために少しでも正確で迅速な検査を提供できた時、この仕事やっていて良かったなと感じます。
(必要時、時間外で残って業務する日もあります。)
検体検査・生理検査でローテーションがあります
子育てしながら仕事は難しいんじゃないかな…?不安だな…
時短勤務や各家庭状況において勤務の相談・変更可能です。 急な休みなど柔軟に対応出来る環境作りを目指しています
旅行や趣味に時間を取りたい。好きな時に休み取れるのかな?
2~3か月前には勤務表が出ます。事前に休暇申請しておけば連休も取る事も可能です。休暇理由は何でもOK!自分時間を大切に出来ます。
働きながら資格を取ってスキルアップしたい。勉強費用とか補助はあるのかな・・・
出張費補助制度があります。自分の目標に向かって資格取得やスキルアップを目指しましょう。
現在(2022.12)、約16名の技師が所属しており、独身者・子育て中の方・50歳以上のベテラン・・・様々な年代の技師が働いています。県内はもちろん県外出身の方も在籍しています。