看護部門 看護部長あいさつ

看護部長あいさつ

吉田総合病院は、令和5年で創立80周年を迎えます。地域住民の方々が、自分たちの健康を守るために病院を作ろうと決意し開設した病院です。
歴史ある地域に唯一の基幹病院として、医療・看護の中核を成し地域の医療を守る使命があります。
看護部は、患者さんひとりひとりが抱えておられる様々な問題に対し、看護師だからこそ気付ける視点で関わり、適切な看護実践ができる人材の育成に取り組みます。患者さんが望む場所で生活するために、病院内だけでなく、外部の多職種と連携し、暮らしを支える要の役割が果たせるよう努めます。

看護部長 廣下 智絵

最近の看護部門

昨年度、新人看護師が入職し、新たな20名の仲間が増えました。 コロナ禍のため、研修方法を検討し3密の徹底で研修を実施しています。皆、緊張はしていますが一生懸命に研修を受けられています。看護科もスタッフ全員で支援をしています。 また、12月には緩和ケア認定看護師が新しく誕生いたしました。

認定看護師紹介

認定看護師とは

看護協会の認定審査に合格し、ある特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践ができる者をいいます。看護現場において実践・指導・相談の3つの役割を果たすことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることに貢献します。

皮膚・排泄ケア 認定看護師 小野 明美

主な活動として、入院患者へのストーマケア、褥瘡ケアに取り組んでいます。認定看護師の役割は、実践・相談・指導ですが、安心した入院生活を送ってもらうためには、実践が大切だと実感しています。
今後は、地域での生活が重視される中、他職種が連携し、気軽に相談や活動のできる環境を作っていきたいと思っています。

感染管理 認定看護師 田中 千苗

感染管理の担当者として、感染防止対策室に所属しています。
安全で安心な医療を提供できるよう、感染防止対策活動に取り組んでいます。
主な活動として、感染対策の指導、啓発、改善活動を行っています。
他施設との連携を行う役割も担い、院内だけでなく地域を含めた感染管理を実践しています。

摂食嚥下障害看護 認定看護師 繁村 亜矢

脳血管障害や認知機能の低下、加齢による筋力の低下などにより食べて飲み込む機能に障害をきたし、食べることが難しくなっている患者さんのケアを実践しています。誤嚥性肺炎、窒息、低栄養、脱水を予防し患者さんのQOLの向上を目指して病棟看護師とともに安全に食べることができるように支援を行っています。

緩和ケア 認定看護師 竹田 恵美

病気に伴う体と心のつらさを和らげ、患者さまとご家族にとって、その人らしく生きていく事を支えながら、日常生活が送れるようにケアを実践しています。他職種と協働してケアの質を向上させ、患者さまに寄り添うケアの提供に努めていきたいと思います。